内臓脂肪の減らし方。日本人は内臓脂肪がたまりやすい。内臓脂肪をチェックしよう。内臓脂肪が燃えるための条件。筋肉をつけて脂肪を燃やす。運動量を増やすについて勉強しましょう | ||||||||||||||||||||||||||||||
#1 日本人は内臓脂肪がたまりやすい #2 内臓脂肪をチェックしよう #3 内臓脂肪が燃えるための条件 #4 筋肉を増やして脂肪を燃やす #5 運動量を増やす |
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#1 日本人は内臓脂肪がたまりやすい ●日本人は太りやすい 日本人は欧米人などに比べて太りやすくなっています。 これを決めているのは肥満遺伝子というもので、この遺伝子は食欲と代謝に関わるレプチンという物質の分泌量を調整しています。 日本人はレプチンの分泌量が少ないために、食欲が抑制されにくく、エネルギー代謝も進みにくいために、欧米人と同じように食事をしたり、運動量が少なくなったりすると、太ってしまうのは仕方がないことなのです。 日本人は太りやすいということを意識して、食事を減らし、運動を増やすダイエットに取り組まなければなりません。 ●レプチン不足は運動で解消 日本人は食欲を抑制して、エネルギー代謝を高めるレプチンという物質の分泌量が少なくなっていますが、これは日本人が歴史的に低栄養なものを食べてきたために、できるだけ脂肪を増やして、脂肪を減らさないようにするように体が変化してきた結果です。 レプチンは食欲中枢の働きを抑え、交感神経の働きを盛んにする作用があるために、分泌量が少ないと、どうしても太りやすく、やせにくくなります。 食欲が抑えられないという人は、運動をする時間を増やしてエネルギー消費を進めるようにするべきです。 |
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#2 内臓脂肪をチェックしよう ●内臓脂肪をチェックする 体につく体脂肪は内臓脂肪と皮下脂肪があります。 皮下脂肪がどれくらいついているかは皮膚ごとつまんでみればわかります。 内臓脂肪は測定装置を使わないと正確にはわからないものですが、お腹に力を入れてへこませてみれば、だいたいのところはわかります。 内臓脂肪は内臓のまわりについていて、内臓脂肪が多くなると内臓と内臓の間にスペースがなくなるために、へこませにくくなります。 へこませる前よりもへこませたときにウエストサイズが10%も減っていなかったら、内臓脂肪が多い証拠です。 ●内臓脂肪は運動で減らそう 内臓脂肪はつきやすくて、運動をしたり食事を減らしたりすることで減らしやすいタイプの脂肪です。 内臓脂肪がつきやすいのは夕食以降の時間で、血液中に入った脂肪が使われないと、その分は内臓脂肪としてたまっていきます。 夕方からは余分となったブドウ糖は肝臓で脂肪酸に合成されて、これも内臓脂肪となってたまっていきます。 たまってしまった内臓脂肪を食事制限することで減らすのは時間がかかって大変なことなので、できれば燃焼効果が高い有酸素運動をして減らすようにしたいものです。 ●筋肉が弱ると脇腹がダブつく 太ってくると脇腹がダブついた感じになります。 脇腹には肋骨のようにガードする骨がなくて、内臓を守るために脂肪が厚くつくようになっています。 脂肪がつきすぎると動きににくくなるために、脇腹には腹斜筋があって、脂肪を引き締める役割をしています。 脇腹がダブついているのは、内臓のまわりについている内臓脂肪が多くなりすぎたか、腹斜筋が弱くなっているか、どちらかが考えられます。 男性は内臓脂肪の増えすぎ、女性は筋肉が弱くなった結果ということが多くなっています。 脇腹がつまめたら要注意。 ●腹斜筋を鍛える運動 脇腹のお肉がダブついてきたら、内臓脂肪を減らすために食事を見直すか運動をすることが求められますが、運動に加えてほしいのが脇腹を引き締める役割の腹斜筋を強くする体操。 エクササイズでよく実施されている方法で、横向きに寝て、上側の足を上げ下げします。 勢いよく動かすのではなくて、ゆっくり上げて、いったん止めて、ゆっくり下げるという動きで、5回ずつ、1日に3~4度は行うようにします。 内臓脂肪がつきすぎていたら筋肉強化の効果があらわれにくいので、有酸素運動も合わせて行いましょう。 |
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#3 内臓脂肪が燃えるための条件 ●体が興奮すると脂肪が燃える 運動をして体が興奮状態になると、脳からはアドレナリンなどのホルモンが多く分泌されるようになります。 この興奮系ホルモンが分泌されることによって脂肪細胞から体脂肪が分解されて脂肪酸となって、血液中に脂肪酸が放出されます。 この脂肪酸が運動をすることによって主に筋肉の中で燃やされていきます。 また、興奮系ホルモンには脂肪の燃焼を促進させる作用もあって、運動をして興奮系ホルモンが分泌されることは二つの理由で、ダイエット効果を高めていくことになるのです。 |
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#4 筋肉をつけて脂肪を燃やす ●筋肉を増やして脂肪を燃やす 運動をして筋肉をつけるといっても、女性の場合には筋肉となるたんぱく質を増やす男性ホルモンが少ないので、よほどの運動をしない限りは筋肉がムキムキになるほどつきすぎることはありません。 ただ、筋肉量が増えればエネルギー消費が高まって、脂肪が燃えやすくなりダイエット効果が高まります。 筋肉は全体のエネルギー消費のうち30~35%を占めていて、筋肉が増えると、それだけエネルギーが必要となって余分な脂肪が燃えて減っていくことになります。 筋肉をつける運動は女性でも欠かせないのです。 |
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#5 運動量を増やす ●体脂肪を減らすには運動が一番 体についてしまった体脂肪を燃焼させて減らすには、筋肉が動くことと酸素を吸うことが必要です。 脂肪は筋肉細胞の中で主に燃えていきます。 筋肉が動くことで脂肪の燃焼が促進されるので、疲れるからといって体を動かさないでいて、やせようと思っても効果は得にくいというわけです。 筋肉を動かして脂肪を燃やすときには酸素が多く必要となります。 いわゆる有酸素運動で、ウォーキングやサイクリングなど吸い込む酸素が多くなる運動は、脂肪を燃焼させる効果が高いのです。 ●夕食後の運動は効果あり 運動によるエネルギー消費は食事との関係で違いが出てくるもので、夕食後に運動をすると、腸から吸収されて血液中に入った糖質や脂質(脂肪)はエネルギーとして消費されるほうに回って、体脂肪として蓄えられる量が減っていきます。 夕食を終えてから30分間くらいしてから運動をするのは、ダイエットの効果があるわけです。 運動といっても脂肪の燃焼を盛んにしていきたいので、夕食後の運動は力が必要な筋肉運動ではなく、脂肪を効率的に燃やしていけるウォーキングにすべきです。 ●運動のタイミング 筋肉を刺激する運動の効果は、運動をする時間帯によって変わってきます。 朝の運動は筋肉を目覚めさせ、代謝を高める働きが強くなります。 昼間の運動には筋肉を強く、太くしていく作用が強くありますが、筋肉をつけるためには、その材料となるたんぱく質が必要になります。 食事でたんぱく質が含まれる肉類、魚介類、豆類、卵などを摂らずに運動をしても筋肉がつきにくくなります。 夜の軽い筋肉運動は寝ている間に筋肉がつくのを助けるのですが、ダイエットのためには目的に応じて運動をするタイミングを考えることです。 |
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2020年4月12日日曜日
内臓脂肪の減らし方。日本人は内臓脂肪がたまりやすい。内臓脂肪をチェックしよう。内臓脂肪が燃えるための条件。筋肉をつけて脂肪を燃やす。運動量を増やす
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