2020年4月14日火曜日

食べ方で変わるダイエット効果:15分以内で食べると食欲が抑えにくい,よく噛まないと太りやすい,血糖値を上げやすいものは先に食べる,食後のコーヒーで満腹感,稲妻食べで満足感

食べ方で変わるダイエット効果:15分以内で食べると食欲が抑えにくい,よく噛まないと太りやすい,血糖値を上げやすいものは先に食べる,食後のコーヒーで満腹感,稲妻食べで満足感について勉強しましょう

#1
 15分以内で食べると食欲が抑えにくい

#2 よく噛まないと太りやすい

#3 血糖値を上げやすいものは先に食べる

#4 食後のコーヒーで満腹感

#5 稲妻食べで満足感


#1

15分以内で食べると食欲が抑えにくい

ゆっくり食べればやせられる
太っている人は早食いの傾向があります。
食欲にストップをかける満腹中枢は、血液中のブドウ糖の量に反応して働きますが、食事を始めてから15分間ほどしてから働くようになります。
15分よりも早く食べてしまうと、満腹感を脳が感じられないために、お代わりをするなど、さらに食べることになります。
ご飯の量が少なくても、ゆっくりと時間をかけて食べると、満腹感を得やすくなります。
どうしても15分以内に食べ終えてしまうという人は、口に食べ物を入れたときに10回以上は噛むようにします。

食事時間を15分以上に延ばそう
食べ物をよく噛むことで15分以上の時間がかかるために満腹感を得やすくなりますが、よく噛んで食べても15分以内に終わってしまうという人は、口に食べ物を入れたあとには箸を置いて、噛むことに集中します。
1口あたり20回は噛むことを目標にします。
食事時間を延ばすには、お茶をこまめに飲みながら食べる、という方法もあります。
これだと時間がかせげるうえに、お茶でおなかが膨れて、こちらのほうで満腹感を得られるようになるので、食べすぎを防げるようにもなります。

早食いは太る
食事を始めて15分ほどたつと血糖値が上昇して、脳の満腹中枢と呼ばれるところが反応して、それ以上、食事を食べないようにブレーキがかかります。
早食いをすると太るのか実際に18歳の女子大生を対象にした調査結果がありますが、それによると食事の時間が短いほど体重が多いことがわかりました。
また、早食いの人は摂取エネルギー量が多く、さらに食物繊維の摂取量が少なくなっていました。
早く食べる人は、噛む時間も短く、少しの量で多くのエネルギー量を摂るために、太りやすいということです。

ゆっくり食べるには野菜を食べよう
早食いは摂取エネルギー量が多くなり、太りやすいことが知られています。
ゆっくり食べるといっても、軟らかいもの、食べやすいものばかり食卓に並べていたのでは、時間をかけて食べることはできにくくなります。
そこで、ゆっくり食べるためには、硬めの野菜を煮て、それを毎日食べるようにします。
早食いの人は食物繊維の摂取量が少なく、野菜を食べる量も少なくなっています。
ということは、逆にいうと野菜を多く食べれば、食べる時間が長くなり、太りにくくなるというわけです。

#2

よく噛まないと太りやすい

咀嚼のすすめ
食べ物を口に入れて、よく噛んでから飲み込む一連の動作は咀嚼と呼ばれています。
この咀嚼をしっかりと行えば、少なめの量でも満足感を得ることができます。
よく噛んで食べると、少しの量であっても脳が満腹感を得やすくなっていますが、噛む回数は全体的に少なくなっています。
咀嚼は、前歯で粗く7~8回噛んで砕いてから、奥の臼歯で10回以上細かくするように噛むことを本来は指しています。
今の私たちの食べ方では粗く噛むだけで飲み込んでいることになり、ダイエット向きではないわけです。

20回以上は噛もう
3歳の幼児は噛み方を教えていなくても、1口あたり14回は噛んでいるといいます。
3歳児よりも硬いものを食べている大人なら20回以上は噛んでもよいはずですが、平均すると7回噛んだあとに飲み込んでいます。
幼児よりも噛む回数が少ないのです。
本来の噛み方をすれば脳が刺激されて満腹感を得ることができるのに、それをしていないから満足感が得にくくて、余計に食べてしまっているから太ってしまうのです。
ダイエットのためには、よく噛んでから飲み込むことが大切なのです。

ガムを噛んで満腹感
食べ物をよく噛むことは、消化をよくするとともに、脳が満腹感を得やすくする働きもあります。
たくさん噛むのは食べ物が多く入ってきた証拠であると脳が認識するのです。
このために、すぐに食べ物を飲み込むのではなく、できるだけ多くの回数噛むようにしたり、食物
繊維が多くてよく噛まなければならない食品を食べるようにするのが一つの方法です。
といっても噛めるように食品の内容を大きく変えるのは大変なことです。
そこで試してもらいたいのが、食事の後にガムを噛んで、噛む回数を増やすことです。

食事のあとにガムを噛む
ガムを噛むのは満腹感を得やすくするよい方法ですが、ただガムは好きなときに噛めばよいというものではなくて、食べ物の糖質の中に含まれるブドウ糖が脳に多く運ばれているときに噛む回数を増やさないと、満腹感が得られるところまではいきません。
食事の前の空腹時にガムを噛んでも効果が得られにくいので、食べ終わってから噛むようにします。
この方法だと、糖質が少なくても噛んでいるうちに食べ物が多く入ってきたと脳が勘違いをするので
、すぐにおなかがすいたように感じることはなくなります。

#3

血糖値を上げやすいものは先に食べる

糖質は先に箸をつける
食べる順番を変えることでダイエットする方法があります。
よく言われているのは初めに低エネルギーのサラダなどの副菜を食べ、次にご飯などの主食を食べ、最後に脂肪が多い主菜を食べる、というもの。
脂肪の多い肉類などを最後に回すことで満腹中枢が働いて、肉類などを残すようになる、といいますが、これは間違い。
満腹中枢を働かせるのは血液中のブドウ糖だけで、ブドウ糖は糖質に主に含まれています。
満腹中枢が働くまでには15分間はかかるので、ご飯、パン、麺類などを先に食べておくことが必要です。

正しい食べ方の順番
食事の順番を変えることでやせる方法として、よく紹介されていることにサラダなどの低エネルギーのものを先に食べるというものがあります。
しかし、サラダや野菜などを先に食べて、糖質が含まれた食品を後に回すと、ブドウ糖によって満腹中枢が働く前に食べ終えてしまうことにもなります。
まず、ご飯などを少し食べて、それから他の食品を食べるようにするのが正解。
順番を変えても食べすぎる人は、ご飯などを少し食べてから箸を置いて、お茶を飲んで時間を使ってから、また食べるという方法もあります。

#4

食後のコーヒーで満腹感

コーヒーを飲めば脂肪が燃える
食後のコーヒーはおいしいものですが、食べたもののエネルギー消費を進める作用もあり、ダイエット効果が期待されています。
コーヒーのカフェインは脳から興奮ホルモンのアドレナリンを分泌させますが、アドレナリンには脂肪細胞から脂肪酸を血液中に放出させて、燃えやすくする作用があります。
カフェインだけに脂肪燃焼効果があるわけではなくて、カフェインが含まれていないコーヒーでも脂肪が燃焼することが確認されているのです。
カフェインが苦手な人でもダイエット効果は得られるのです。

コーヒーを飲むと満腹しやすい
食事を食べたあとにコーヒーを飲むと脳の中にある満腹中枢の働きが早くなって、満腹感が得やすくなるのと同時に、脂肪を分解するようにさせる信号が発せられます。
満腹感を感じて食欲が抑えられるうえに、この信号によって脂肪の燃焼が始まるということです。
太っている人はカフェインによるアドレナリンの分泌の能力が低くなっているといいますが、ほかにカフェインが含まれている緑茶や紅茶などと違って、コーヒーは別ルートで作用するので太っている人でも脂肪燃焼効果があるわけです。
#5
稲妻食べで満足感

棒食べ注意
ダイエットのための栄養バランスは、主食を半分ほどにして、たんぱく質と脂肪が多く含まれる肉類を減らすようにするのがよいといわれます。
でも、若い人たちによく見られる「棒食べ」では、主食が少なくなって、肉類が多くなりがちで、これが太る原因にもなっています。
棒食べというのは、おかずを1皿ずつ片付けていく食べ方で、好きなもの、食べやすいものから順番に食べていくことになるので、脂肪が多い、味が濃い料理を多く食べ、主食が後回しになって栄養バランスが崩れることになってしまいます。

稲妻食べでダイエット
ダイエットのために、脂肪が多く含まれた肉類などを食べ過ぎないようにするためには、ご飯を左手に持って、ご飯とおかずを交互に食べる「稲妻食べ」が有効になります。
おかずは1皿ではなくて、小皿、小鉢、汁物を用意して、ご飯→主菜→ご飯→小皿→ご飯→小鉢→ご
飯→汁物→主菜……といったように、ご飯を中心にして、食べるおかずの種類を変えながら食べていくわけですが、この方法ならご飯でお腹が膨らみ、血糖値が上がって、エネルギー量が多いものを食べ過ぎることが少なくなります。

効果のあるサプリメントの作用
脂肪吸収阻害サプリメント
脂肪燃焼促進サプリメント
糖質吸収阻害サプリメント
糖質燃焼促進サプリメント
抗酸化サプリメント

筋肉を強くする方法
7秒ダイエットで筋肉を太くする
屈伸運動で筋肉を強くして、むくみを防ぐ
ながら運動で少しずつ鍛えよう
早寝早起きが筋肉を強くする
筋肉は3日休むと退化する

ストレスで太る
ストレス太りって本当?
ストレスで筋肉が減って脂肪が増える
ストレスは代謝を下げる
ストレスが活性酸素を増やす
香りでストレス解消

タバコは太る
禁煙すると食欲が増す
喫煙すると栄養不足になる
喫煙すると美容ビタミンが減る
喫煙すると代謝が悪くなる
喫煙で食べすぎる

水を飲んでダイエット
水太りって本当にあるの?
水を減らすと脂肪が燃えにくくなる
便通をよくするミネラルウォーター
食欲を調整する水の飲み方
スポーツドリンクで太ってしまう

効果的な有酸素運動
有酸素運動は低負荷×長時間
30分の継続運動よりも10分×3回の運動が効果的
よい姿勢で歩いて脂肪を燃やそう
糖分は脂肪燃焼を妨げる
昼間の運動は脂肪が燃えやすい

便通をよくして代謝を高める
便通を左右するおなかの調子
善玉菌を増やす食べ物
悪玉菌を減らす食べ物
水溶性食物繊維で便通をよくする
内臓脂肪の解消で便通をよくする

1日に3食がダイエットの基本
一食抜きは太りやすい
三食をきちんと食べて代謝アップ
食事を抜くと脳の働きが低下
夕食は軽くしよう
夕食を減らして朝食を増やそう

空腹感を感じにくくする方法
こんにゃくの活用法
糖質だけではおなかがすく
空腹感を防ぐには少しの脂肪も必要
空腹を我慢すると太りやすい
空腹を感じないようにするには糖質が大切

食べ方で変わるダイエット効果
15分以内で食べると食欲が抑えにくい
よく噛まないと太りやすい
血糖値を上げやすいものは先に食べる
食後のコーヒーで満腹感
稲妻食べで満足感

おやつとデザートの摂り方
おやつのエネルギー量は200kcalまで
間食のおやつは太りにくい
夕食前30分のおやつは太りやすい
3時のおやつは太りにくい
おやつを我慢するときは

停滞期の乗り越え方
体脂肪は階段状に落ちていく
停滞期も運動を続ければ再び減少期が来る
子どものときに太っていた人はリバウンドしやすい
脂肪細胞が多いほど停滞期が長くなる
停滞期には脂肪燃焼系運動を増やそう

野菜を食べよう
ダイエット成分と美容成分がタップリ
食物繊維が多い野菜
煮野菜を食べよう
ダイエット効果のある野菜
野菜で美しくなる

女性が太りやすい理由
女性は脂肪がつきやすい
脂肪細胞が増える年齢
脂肪がつきやすいところ
失恋太りをする理由
女性に向く燃焼系運動

リバウンドを防ごう
リバウンドは体重が戻ることではない
リバウンドを防ぐには代謝を落とさないこと
食べないダイエットは体脂肪率を高めやすい
運動でリバウンド防止
スリム型肥満かどうかをチェック

日記でダイエット
体重と太った理由を記録する
計るだけダイエット
食事の量と運動の量を記録する
適したダイエット法を見つけよう

ダイエット効果のチェック法
皮下脂肪をつまんでみよう
ワンサイズ下のパンツを履こう
鏡にヌードを映してみよう
体重計・体脂肪計を有効に使おう
効果を継続させる下着を選ぼう

ダイエット効果を高める入浴法
半身浴ならのぼせずに脂肪が燃える
入浴で疲労物質を分解
運動前の入浴で脂肪が燃える
ぬるま湯入浴の後の夕食は太りやすい
脂肪燃焼を進めるシャワーの浴び方

アルコール飲料の注意点
アルコールで太ってしまう
飲酒で太るのは食べすぎだ
おかずの食べ方で飲酒の太り方が変わる
脂肪が溜まりにくい飲酒法
飲酒太りを解消しよう

運動後の過ごし方で燃焼効果が変わる
運動後の入浴は脂肪燃焼を抑える
運動後のシャワーで脂肪を効果的に燃焼させる
運動後の休養で筋肉を増やす
運動後の糖質とたんぱく質で体力を保持する
重い運動後の軽い運動で疲労を溜めない

脂肪燃焼を進める運動のポイント
サウナスーツは使い方で脂肪燃焼がマイナス
坂道と平らな道で効果が変わる
大またで歩くだけで燃焼効果が変わる
普段は使わない筋肉を使おう
無理せず続けられる歩き方

効果的な歩き方
走るよりダイエット効果が高い歩き方
準備運動で脂肪燃焼は高まる
30分前のお茶で脂肪が燃焼しやすくなる
脂肪燃焼を高めるビタミンB群
脂肪燃焼を高めるクエン酸

夕方の過ごし方がダイエットの決め手
夕食時の脂肪食は太りやすい
夕食前の甘いものは太りやすい
夕食前の運動で脂肪蓄積を抑える
夕食後の一口は太る
夜型生活は太りやすくなる

太りやすい食品と料理を知ろう
脂肪のエネルギー量は糖質の2倍以上
脂肪の多い食事と脂肪の減らし方
太りやすい食事
甘いものでも太りにくいものがある
体を冷やす食事と温める食事

内臓脂肪の減らし方
日本人は内臓脂肪がたまりやすい
内臓脂肪をチェックしよう
内臓脂肪が燃えるための条件
筋肉をつけて脂肪を燃やす
運動量を増やす

ダイエットのための食事の基本
体重1kgあたり30kcalの食事
エネルギー源のバランス
たんぱく源と脂肪のバランス
食品のバランス
ビタミンとミネラルのバランス

体質からダイエット法を判定
リンゴ・洋ナシ・バナナの体型の違い
内臓脂肪タイプか皮下脂肪タイプか
代謝低下か消費不足か
冷えとむくみは代謝不足の証拠
脂肪の摂りすぎか糖質の摂りすぎか

ダイエットの目標を定めよう
厳しすぎる目標は危ない
1か月2kg以上はリバウンドの危険
目標の体型
急激な体脂肪の減少はホルモンを乱す
あなたに適したダイエット目標

有酸素運動と無酸素運動を有効に組み合わせよう
有酸素運動のメリットとデメリット
無酸素運動のメリットとデメリット
サーキットトレーニングのメリット
無酸素運動で気になるところを引き締める
乳酸を分解して脂肪が燃焼しやすくしよう

ダイエットの基本は内臓脂肪を減らすこと
目的は体重減少ではなく内臓脂肪の減少
内臓脂肪が減れば皮下脂肪も減ってくる
内臓脂肪を減らす食事の基本
内臓脂肪を減らす運動の基本
基礎代謝を高めよう

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