2020年4月14日火曜日

効果的な有酸素運動:有酸素運動は低負荷×長時間,30分の継続運動よりも10分×3回の運動が効果的,よい姿勢で歩いて脂肪を燃やそう,糖分は脂肪燃焼を妨げる,昼間の運動は脂肪が燃えやすい

効果的な有酸素運動:有酸素運動は低負荷×長時間,30分の継続運動よりも10分×3回の運動が効果的,よい姿勢で歩いて脂肪を燃やそう,糖分は脂肪燃焼を妨げる,昼間の運動は脂肪が燃えやすいについて勉強しましょう

#1
 有酸素運動は低負荷×長時間

#2 30分の継続運動よりも10分×3回の運動が効果的

#3 よい姿勢で歩いて脂肪を燃やそう

#4 糖分は脂肪燃焼を妨げる

#5 昼間の運動は脂肪が燃えやすい


#1

有酸素運動は低負荷×長時間

運動時間は長時間ほど効果あり
1kmを10分ほどで走るのはジョギングとしては、かなり楽なペースです。
運動をしなれていない人でも続けられる速さです。
同じ1kmを20分かけて歩くのは、もっと楽にこなせる運動です。
歩くよりもジョギングのほうがエネルギー消費量は多いような感じがしますが、実際にはほとんど変わりはありません。
運動の負荷は小さくても長い時間続けることで筋肉の中の脂肪分解酵素リパーゼの働きがよくなり、脂肪の燃焼が盛んになります。
燃えやすい状態になってから時間がたつほど燃焼効果は高まるのです。

リパーゼを増やすウォーキング
運動をして、うっすらと汗をかいてきたら、脂肪燃焼が盛んになってきた証拠。
普通はウォーキングでも10分ほどで脂肪燃焼に切り替わりますが、15分たっても汗をかかない、体が温まらないというなら歩く速度が遅いか、脂肪分解酵素のリパーゼが少ない、働きがよくないということが考えられます。
リパーゼは筋肉の中にあるので、数を増やし、働きをよくするためには運動が一番。
ウォーキングは筋肉の負荷は少ないようでも全身運動で、継続的に負荷がかかり続けるのでリパーゼは増えやすくなっています。

10分の運動でも効果あり
どれくらい運動をすればよいかの基準である「運動指針」が厚生労働省によって作られました。
それによると運動を取り入れる人は1日に30分間、日常生活の中で運動の効果を得ようという人は10分以上歩く時間を増やすことがすすめられています。
歩いて健康効果を得るためには30分以上継続して歩かなければならないとされた時期もありましたが、10分以上歩けば代謝が高まり、歩き終えてからも脂肪燃焼酵素のリパーゼが30分ほどは盛んに働いているので、短い運動でもダイエット効果はあるのです。

合計で30分以上の運動でOK
ダイエットの先進国であるアメリカでは、肥満解消のための運動規定が設けられています。
それによると、合計で1日に30分以上の運動が効果的だとしています。
「合計で」というのがポイントで、これまでは連続して30分以上の運動が必要だとされてきていましたが、「10分×3回」でもダイエット効果があるとしているのです。
あまりにこま切れの運動では脂肪燃焼酵素のリパーゼが盛んに働くところまでいかないので、それなりの時間は必要です。
アメリカの規定では1回について8~10分間としています。

#2

30分の継続運動よりも10分×3回の運動が効果的

脂肪が燃えるのは10分以降
脂肪を燃焼させるためには30分は継続して歩く必要がある、といわれています。
脂肪が燃焼するのは歩き始めてから10~15分してからなので、30分のウォーキングなら15~
20分は脂肪が燃やせることになります。
これは歩き始めたときにはブドウ糖が主に燃えていて、10~15分すると脂肪の燃焼が盛んになっていくからです。
脂肪燃焼は筋肉が温まることでも進みやすくなります。
ということは体が温まりやすい季節は脂肪の燃焼が早く、温まりにくい季節には筋肉を温めてから歩けばよいわけです。

10分×3回は30分連続より効果
最近の研究で、10分のウォーキングを1日に3回やったほうが、30分間連続して歩くよりもダイエット効果があることが確かめられています。
10分間歩いたときには脂肪の燃焼は始まったばかりですが、ここで歩くのをやめても脂肪燃焼は30分ほどゆるやかに続いています。
30分間歩いたときにも脂肪燃焼は30分ほどなので、1日に10分間のウォーキングを3回行うと3倍にもなります。
運動後の脂肪燃焼は30分間継続のときよりも少なめでも3回分なので、燃焼される脂肪の量が多くなるのです。

30分のウォーキングなら止まっても大丈夫
運動は15分以上続けなければ効果がない、というのは、これまでの常識。
今では10分間の運動を1日に3回やったほうが脂肪は燃焼しやすいということが広まり、細切れに運動を取り入れる人が増えてきました。
歩くときに信号で立ち止まったら脂肪が燃焼しにくくなるからと、その場で足踏みをする人もいますが、30分以上歩いた場合には立ち止まっても体の中で脂肪の燃焼が始まっていれば、止まっている時間の2~3分間なら、そのまま脂肪燃焼は続いているのです。

10分間のウォーキングは勢いよく
30分間連続して歩くよりも、10分間の運動を1日に3回やったほうが脂肪は燃焼しやすいということですが、10分間の運動の途中で2度も3度も立ち止まったのでは脂肪の燃焼が低下することになります。
30分以上のウォーキングでは立ち止まっても脂肪の燃焼は続いていますが、短い時間のウォーキングでは脂肪燃焼が止まってしまいます。
30分間の運動では普通の速度でも脂肪は燃えてくれますが、10分間のウォーキングだとスタスタと勢いよく歩かないと脂肪は燃えにくくなります。

#3

よい姿勢で歩いて脂肪を燃やそう

負荷のかかる運動は効果が高い
負荷の弱い運動と強い運動を比べれば、強い運動のほうが脂肪燃焼効果は高いことは想像がつくことです。
平地を30分間歩くのと踏み台の昇降を同じ時間続けるのを比べると後者はエアロビクス効果もあってエネルギー消費は20%ほども高くなります。
1回のエネルギー消費は20%の差であっても毎回続けて2週間後の結果で見てみると、ウエストサイズの減り方は最大40%も違ってきます。
それだけ脂肪が燃焼されて内臓脂肪が減ったということで、負荷がかかる運動のほうがダイエット効果は高かったのです。

足の刺激が強いほど燃焼
歩くよりも走ったほうが、そして階段や坂道の上り下りを続けたほうが、エネルギー代謝が高まって内臓脂肪が減りやすくなります。
これは単に体に負担がかかったほうがエネルギー消費が多くなるというだけではなく、筋肉が刺激されて代謝が高まりやすく、運動をしていないときのエネルギー代謝にも違いが出てくるからです。
また、エネルギー消費は運動をし終えてからも続いていますが、足の筋肉に強い負荷がかかったほうが脂肪は燃える時間が長くなります。
この違いが積み重なって効果に差が出てくるのです。

有酸素運度は姿勢で変わる
背筋をピンと伸ばして、勢いよく歩くことは全身の筋肉が動きやすく、エネルギー消費も高まります。
それに対して猫背のように背中を丸くしての姿勢では全体的に活動が低下するためにエネルギー消費が少なくなり、やせにくくなります。
勢いよく歩くことは有酸素運動にもなり、歩いているだけで筋肉が受ける刺激が強くなります。
全身の筋肉のうち太ももとお尻の筋肉が占める割合は高く、姿勢をよくして勢いよく歩いて筋肉に負荷がかかるほどエネルギー消費が高まり、運動後のエネルギー消費も高まっていきます。

姿勢をよくして酸素量を増やす
背筋を伸ばして胸を張った姿勢で歩くと、肺の中に入ってくる酸素の量が自然と増えます。
肺に入った酸素は赤血球によって全身を巡り、筋肉の中で進められる代謝を高めてくれます。
姿勢がよくないまま歩いていると肺に入ってくる酸素の量は減ってきます。
若い女性や中高年の男女に多く見られる猫背では歩いているときだけでなく、普段から体に入ってくる酸素の量が減ってしまいます。
体を動かしているときには酸素の量が増えたほうが脂肪はエネルギーとして燃焼しやすいので、姿勢を整えて過ごしたいものです。

#4

糖分は脂肪燃焼を妨げる

砂糖は運動の効果を下げる
運動前にコーヒーを飲んでおくと脂肪が燃焼しやすいとTV番組で紹介されてから、コーヒー人気が高まっています。
ダイエット効果はカフェインとクロロゲン酸によるものですが、少しでも有効成分を摂りたいというので、濃いコーヒーが好まれています。
これまでコーヒーをあまり飲んでこなかった人は苦味がきつからといって砂糖を入れがちですが、砂糖を入れたら、せっかくのダイエット効果が下がってしまいます。
砂糖のブドウ糖を先に燃やすために、なかなか脂肪が燃えなくなるからです。

砂糖が脂肪燃焼を妨げる理由
コーヒーを飲むとカフェインの作用によって興奮ホルモンのアドレナリンが分泌されて、そのために脂肪細胞から脂肪酸が血液中に放出されて燃焼しやすくなります。
運動をして10~15分は血液中のブドウ糖が主に燃えて、それ以降に脂肪が燃えるようになりますが、血液中にブドウ糖が多くあると、なかなか脂肪の燃焼に切り替わりません。
コーヒーには砂糖を入れないことです。
また、甘いものを食べたあとの運動も同じ理由で効果が下がってしまうので、運動前には甘いものを食べることも禁止です。

糖分摂取で運動効率アップ
スポーツドリンクは体液に近い成分となっていて、運動をしたときの水分補給、不足しがちな糖質やミネラルの補給に適しています。
糖質の多くは、すぐにエネルギー化できるブドウ糖で、マラソンの途中で飲む水としても活用されています。
マラソン選手の中にはブドウ糖液や砂糖水を補給用に使っている人もいることから、糖分は運動に役立つ飲み物として定着しています。
糖分を運動の途中に摂るのは運動効率を高めてダイエット効果もあります。
運動時には、適度にスポーツドリンクを飲むのはよいことです。

運動前の糖分摂取は×
運動中の糖分摂取は運動効率を高めますが、そのために運動前にも糖分を摂ろうとする人がいます。
でも、これはダイエットには逆効果。
ブドウ糖が濃い状態で血液中にあると、それをエネルギーとして使うのに時間がかかるため、ブドウ糖から脂肪の燃焼に切り替わりにくくなります。
そのためにマラソンなどの持久運動を続けることができなくなります。
ブドウ糖が血液中に多くあっても、それが激しい運動で使われるのは20分くらいしてからなので
、エネルギー不足の状態になります。
運動前の糖分は控えましょう。
#5
昼間の運動は脂肪が燃えやすい

昼間の運動は脂肪が燃える
同じ時間だけ、同じ距離を、同じスピードで歩いても、日中に歩くのと夜に歩くのでは、脂肪の燃焼の効果が違ってきます。
日中は、自律神経の交感神経の働きが盛んになっていて、体が興奮状態になりやすくて、体を動かしたときの脂肪の燃焼が進みやすくなっています。
それに比べると、日が沈んでからは自律神経の副交感神経のほうが働きは盛んになっているために、体は活動を休めるほうに向かっています。
そのときに運動をした場合には体の代謝が低下しているので、エネルギー消費は少なくなってしまいます。

効果のあるサプリメントの作用
脂肪吸収阻害サプリメント
脂肪燃焼促進サプリメント
糖質吸収阻害サプリメント
糖質燃焼促進サプリメント
抗酸化サプリメント

筋肉を強くする方法
7秒ダイエットで筋肉を太くする
屈伸運動で筋肉を強くして、むくみを防ぐ
ながら運動で少しずつ鍛えよう
早寝早起きが筋肉を強くする
筋肉は3日休むと退化する

ストレスで太る
ストレス太りって本当?
ストレスで筋肉が減って脂肪が増える
ストレスは代謝を下げる
ストレスが活性酸素を増やす
香りでストレス解消

タバコは太る
禁煙すると食欲が増す
喫煙すると栄養不足になる
喫煙すると美容ビタミンが減る
喫煙すると代謝が悪くなる
喫煙で食べすぎる

水を飲んでダイエット
水太りって本当にあるの?
水を減らすと脂肪が燃えにくくなる
便通をよくするミネラルウォーター
食欲を調整する水の飲み方
スポーツドリンクで太ってしまう

効果的な有酸素運動
有酸素運動は低負荷×長時間
30分の継続運動よりも10分×3回の運動が効果的
よい姿勢で歩いて脂肪を燃やそう
糖分は脂肪燃焼を妨げる
昼間の運動は脂肪が燃えやすい

便通をよくして代謝を高める
便通を左右するおなかの調子
善玉菌を増やす食べ物
悪玉菌を減らす食べ物
水溶性食物繊維で便通をよくする
内臓脂肪の解消で便通をよくする

1日に3食がダイエットの基本
一食抜きは太りやすい
三食をきちんと食べて代謝アップ
食事を抜くと脳の働きが低下
夕食は軽くしよう
夕食を減らして朝食を増やそう

空腹感を感じにくくする方法
こんにゃくの活用法
糖質だけではおなかがすく
空腹感を防ぐには少しの脂肪も必要
空腹を我慢すると太りやすい
空腹を感じないようにするには糖質が大切

食べ方で変わるダイエット効果
15分以内で食べると食欲が抑えにくい
よく噛まないと太りやすい
血糖値を上げやすいものは先に食べる
食後のコーヒーで満腹感
稲妻食べで満足感

おやつとデザートの摂り方
おやつのエネルギー量は200kcalまで
間食のおやつは太りにくい
夕食前30分のおやつは太りやすい
3時のおやつは太りにくい
おやつを我慢するときは

停滞期の乗り越え方
体脂肪は階段状に落ちていく
停滞期も運動を続ければ再び減少期が来る
子どものときに太っていた人はリバウンドしやすい
脂肪細胞が多いほど停滞期が長くなる
停滞期には脂肪燃焼系運動を増やそう

野菜を食べよう
ダイエット成分と美容成分がタップリ
食物繊維が多い野菜
煮野菜を食べよう
ダイエット効果のある野菜
野菜で美しくなる

女性が太りやすい理由
女性は脂肪がつきやすい
脂肪細胞が増える年齢
脂肪がつきやすいところ
失恋太りをする理由
女性に向く燃焼系運動

リバウンドを防ごう
リバウンドは体重が戻ることではない
リバウンドを防ぐには代謝を落とさないこと
食べないダイエットは体脂肪率を高めやすい
運動でリバウンド防止
スリム型肥満かどうかをチェック

日記でダイエット
体重と太った理由を記録する
計るだけダイエット
食事の量と運動の量を記録する
適したダイエット法を見つけよう

ダイエット効果のチェック法
皮下脂肪をつまんでみよう
ワンサイズ下のパンツを履こう
鏡にヌードを映してみよう
体重計・体脂肪計を有効に使おう
効果を継続させる下着を選ぼう

ダイエット効果を高める入浴法
半身浴ならのぼせずに脂肪が燃える
入浴で疲労物質を分解
運動前の入浴で脂肪が燃える
ぬるま湯入浴の後の夕食は太りやすい
脂肪燃焼を進めるシャワーの浴び方

アルコール飲料の注意点
アルコールで太ってしまう
飲酒で太るのは食べすぎだ
おかずの食べ方で飲酒の太り方が変わる
脂肪が溜まりにくい飲酒法
飲酒太りを解消しよう

運動後の過ごし方で燃焼効果が変わる
運動後の入浴は脂肪燃焼を抑える
運動後のシャワーで脂肪を効果的に燃焼させる
運動後の休養で筋肉を増やす
運動後の糖質とたんぱく質で体力を保持する
重い運動後の軽い運動で疲労を溜めない

脂肪燃焼を進める運動のポイント
サウナスーツは使い方で脂肪燃焼がマイナス
坂道と平らな道で効果が変わる
大またで歩くだけで燃焼効果が変わる
普段は使わない筋肉を使おう
無理せず続けられる歩き方

効果的な歩き方
走るよりダイエット効果が高い歩き方
準備運動で脂肪燃焼は高まる
30分前のお茶で脂肪が燃焼しやすくなる
脂肪燃焼を高めるビタミンB群
脂肪燃焼を高めるクエン酸

夕方の過ごし方がダイエットの決め手
夕食時の脂肪食は太りやすい
夕食前の甘いものは太りやすい
夕食前の運動で脂肪蓄積を抑える
夕食後の一口は太る
夜型生活は太りやすくなる

太りやすい食品と料理を知ろう
脂肪のエネルギー量は糖質の2倍以上
脂肪の多い食事と脂肪の減らし方
太りやすい食事
甘いものでも太りにくいものがある
体を冷やす食事と温める食事

内臓脂肪の減らし方
日本人は内臓脂肪がたまりやすい
内臓脂肪をチェックしよう
内臓脂肪が燃えるための条件
筋肉をつけて脂肪を燃やす
運動量を増やす

ダイエットのための食事の基本
体重1kgあたり30kcalの食事
エネルギー源のバランス
たんぱく源と脂肪のバランス
食品のバランス
ビタミンとミネラルのバランス

体質からダイエット法を判定
リンゴ・洋ナシ・バナナの体型の違い
内臓脂肪タイプか皮下脂肪タイプか
代謝低下か消費不足か
冷えとむくみは代謝不足の証拠
脂肪の摂りすぎか糖質の摂りすぎか

ダイエットの目標を定めよう
厳しすぎる目標は危ない
1か月2kg以上はリバウンドの危険
目標の体型
急激な体脂肪の減少はホルモンを乱す
あなたに適したダイエット目標

有酸素運動と無酸素運動を有効に組み合わせよう
有酸素運動のメリットとデメリット
無酸素運動のメリットとデメリット
サーキットトレーニングのメリット
無酸素運動で気になるところを引き締める
乳酸を分解して脂肪が燃焼しやすくしよう

ダイエットの基本は内臓脂肪を減らすこと
目的は体重減少ではなく内臓脂肪の減少
内臓脂肪が減れば皮下脂肪も減ってくる
内臓脂肪を減らす食事の基本
内臓脂肪を減らす運動の基本
基礎代謝を高めよう

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