ダイエット効果を高める入浴法。半身浴ならのぼせずに脂肪が燃える。入浴で疲労物質を分解。運動前の入浴で脂肪が燃える。ぬるま湯入浴の後の夕食は太りやすい。脂肪燃焼を進めるシャワーの浴び方について勉強しましょう | ||||||||||||||||||||||||||||||
#1 半身浴ならのぼせずに脂肪が燃える #2 入浴で疲労物質を分解 #3 運動前の入浴で脂肪が燃える #4 ぬるま湯入浴の後の夕食は太りやすい #5 脂肪燃焼を進めるシャワーの浴び方 |
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#1 半身浴ならのぼせずに脂肪が燃える ●半身浴は体を冷やさないのがコツ 42℃の温度のお風呂に入ると、10分で100kcalほどのエネルギーが消費されます。 長く浸かっていれば、それだけ脂肪燃焼が高まっていきますが、長く入っているほどのぼせるようになります。 のぼせは脳が温まるために起こります。 体が温まって、交感神経が活発に働き出したところで、おヘソから上をお湯から出すと、体が冷えずに脂肪燃焼を高めたままにできます。 これが半身浴です。体が冷えると燃焼効果が下がるので、体が冷えてきたら肩まで沈むか熱いシャワーを浴びて、再び交感神経が働くようにしてから、またおヘソから下だけを沈めて、体を温め、発汗を進めるようにします。 |
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#2 入浴で疲労物質を分解 ●疲労物質は入浴で解消 運動をすると疲れやすくて、なかなか続けられないという人は二つに分けられます。 一つは筋肉の量が少ないために疲れやすい人で、もう一つは筋肉の中に疲労物質がたまりやすい人です。 その疲労物質は乳酸といって、筋肉が動くことで発生します。 運動をするときに酸素が充分に供給されていれば筋肉内で乳酸ができても二酸化炭素と水に分解されて残らなくなります。 酸素が足りないと乳酸が残ったままになり、筋肉の働きが低下して疲れやすくなります。 乳酸を減らすには有酸素運動が有効です。 ●入浴で乳酸を分解 疲労物質の乳酸は、息を止めてもできる無酸素運動で増えやすく、酸素をたくさん吸って行う有酸素運動では作られにくく、分解されやすくなります。 つまり、乳酸がたまって疲れるときには有酸素運動をして分解を進めてやればよいわけです。 乳酸の分解を進めるためには筋肉の中の血行をよくすることも大切で、疲れを感じたときには入浴をして体を温めることです。 熱めのお湯では体の奥までは温まりにくくなっています。 入浴の温度は40℃以下のぬるめにして、ゆっくりと10分以上は入るようにします。 |
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#3 運動前の入浴で脂肪が燃える ●交感神経の刺激で運動効果アップ 熱めのシャワーを浴びると、自律神経の交感神経の働きが盛んになって活動が活発になります。 運動をしても歩いても使われるエネルギー量が増えるので、運動の前に熱めのシャワーを浴びて、体を少し興奮状態にしてからだとダイエット効果を高めることができます。 熱めの温度とは42℃以上で、朝起きてシャワーを浴びてシャキッとしたときには副交感神経から交感神経に切り換わった証拠。 交感神経が盛んに働き、しかも体が温まっていると歩くなどして脂肪が燃えるまでの時間を短くすることができます。 ●入浴前にコーヒーを飲もう 入浴の温度を高めにすると自律神経の交感神経の働きが盛んになり、脂肪が燃焼しやすくなりますが、その効果を、さらに高めるには入浴前にコーヒーを飲むのが有効です。 コーヒーを飲むと褐色脂肪細胞が刺激されて脂肪燃焼がよくなりますが、入浴をして肩甲骨の間や首の後ろにある褐色脂肪細胞が温まっていると、燃焼効果は急速に高まっていきます。 コーヒーを飲んでから運動をすると脂肪が燃焼しはじめるまでの時間が短くなりますが、入浴なら運動をしなくても脂肪をよく燃焼させられるというわけです。 |
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#4 ぬるま湯入浴の後の夕食は太りやすい ●夕食前の入浴は熱めの温度で 42℃以上の熱いお湯への入浴や熱いシャワーを浴びて自律神経の交感神経の働きが盛んになる効果は、シャワー後にも20分間ほどは続きます。 入浴では30分間にも延びます。 だから、入浴、シャワーの後に、すぐに食事をすればインスリンの分泌を低下させて、脂肪をつきにくくすることができます。 逆に、38℃以下のぬるま湯につかると、リラックスして疲れはとれるものの、副交感神経の働きが盛んになって胃液とインスリンが多く分泌されるので太りやすくなります。 ダイエットには避けたい入浴法です。 ●食事の前に熱いシャワー 自律神経の交感神経は日中に働きが盛んになり、夕方からは副交感神経の働きが盛んになります。 副交感神経は胃液を多く分泌させ、膵臓からインスリンの分泌量を増やすほうに作用しますが、夕方からのインスリンは脂肪をためるように働くために、太りにくくするためには食事の前には交感神経の働きを盛んにしておいたほうがよいのです。 そのためには、熱めのシャワー(42℃以上)を浴びるようにします。 熱めのシャワーを浴びると夕方でも副交感神経から交感神経に切り換わって、その効果は20分ほど続きます。 |
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#5 脂肪燃焼を進めるシャワーの浴び方 ●シャワーで褐色脂肪細胞を刺激 熱めのシャワーを浴びると自律神経の交感神経の働きが盛んになって脂肪が燃焼しやすくなります。 同じシャワーを浴びるのでも、肩甲骨の間に当てると褐色脂肪細胞が刺激されて脂肪燃焼効果が高まります。 褐色脂肪細胞は白色脂肪細胞と呼ばれる脂肪酸をたくわえておく脂肪とは異なり、脂肪であってもエネルギーを消費する働きがあります。 褐色脂肪細胞には白色脂肪細胞の1000倍ものエネルギーを消費する器官のミトコンドリアがあり、熱水と冷水を交互にかけると、より刺激されるようになります。 |
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機能性表示食品の届出番号・届出日・届出者名・法人番号・商品名・食品の区分・機能性関与成分名・表示しようとする機能性、対象者、安全性、生産・製造・品質管理、機能性の基本情報
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2020年4月13日月曜日
ダイエット効果を高める入浴法。半身浴ならのぼせずに脂肪が燃える。入浴で疲労物質を分解。運動前の入浴で脂肪が燃える。ぬるま湯入浴の後の夕食は太りやすい。脂肪燃焼を進めるシャワーの浴び方
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