2020年4月13日月曜日

夕方の過ごし方がダイエットの決め手。夕食前の甘いものは太りやすい。夕食前の運動で脂肪蓄積を抑える。夕食後の一口は太る。夜型生活は太りやすくなる

夕方の過ごし方がダイエットの決め手。夕食前の甘いものは太りやすい。夕食前の運動で脂肪蓄積を抑える。夕食後の一口は太る。夜型生活は太りやすくなるについて勉強しましょう

#1
 夕食時の脂肪食は太りやすい

#2 夕食前の甘いものは太りやすい

#3 夕食前の運動で脂肪蓄積を抑える

#4 夕食後の一口は太る

#5 夜型生活は太りやすくなる


#1

夕食時の脂肪食は太りやすい

同じエネルギー量でも脂肪は太る
食事で摂ったエネルギー量が同じなら、同じように太るといわれていますが、実際にはエネルギー量が同じ食品でも、太り方は違っています。
糖質も脂質も余分になった分は肝臓で脂肪酸に合成されて、体脂肪となって蓄えられます。
食品の脂肪が脂肪酸に変わるときには同じようなものに変わるために、その化学変化に使われるエネルギーは摂ったエネルギーの2~3%です。
それに対して、糖質が脂肪酸に変わるときには違ったものになるためにエネルギーが20~23%も使われるのです。

夕食には脂肪を減らそう
食品が脂肪酸に変わるときに使われるエネルギーの割合のことをエネルギーロス率といいます。
糖質と脂肪ではエネルギーロス率の差は20%ほどにもなっていて、同じエネルギー量であっても肉類のほうが太りやすくなっています。
だから、ダイエットをするときには肉類を減らして、糖質を増やしたほうがいいわけです。
脂肪酸が脂肪細胞の中に蓄えられやすいのは、自律神経の副交感神経が活発な夕食を食べてからなので、夕食では脂肪の量をできるだけ減らしたほうがよいというわけです。

#2

夕食前の甘いものは太りやすい

夕食前のおやつは有効か
ある美容情報サイトで紹介された「間食ダイエット」が話題になっています。
夕食前の30分か1時間前に間食をすると、血糖値が上がって食欲が抑えられるためにダイエットできる、と説明されています。
間食で食べたもので血糖値が上がりっぱなしなら、そういったこともあるのでしょうが、普通は血糖値は上がったら下がるものです。
血糖値が下がったときに食事をすれば、空腹感が強くなって、かえって食べすぎることにもなります。
食事の30分前の間食は、むしろ太りやすくするものなのです。

夕食前の間食は太る
甘いものに含まれているブドウ糖によって血糖値が上がると、それに反応してインスリンが分泌されて、ブドウ糖が筋肉細胞に取り込まれることによって血糖値は下がります。
間食の甘いものはエネルギー量が少ないのに、血糖値が急上昇するので、インスリンが多く分泌させて、それが血液中に多く残ります。
間食から短時間で夕食を食べると、そのインスリンによって脂肪の蓄積が多くなります。
また、夕食によって分泌されたインスリンによって脂肪の蓄積が起こるので、脂肪の蓄積を増やすことになるのです。

#3

夕食前の運動で脂肪蓄積を抑える

食事前の運動は筋肉を増やす
運動と食事のタイミングによって、ダイエット効果を高めることができます。
運動前の空腹時に運動をすると、すぐに燃えるエネルギー源である血液中のブドウ糖が不足しているために、筋肉の中のグリコーゲンが分解されてブドウ糖が血液中に放出されて使われます。
このあとに食事をすると、筋肉の中には出ていったよりも多いブドウ糖が取り込まれてグリコーゲンとして蓄積されます。
その分だけ脂肪酸に合成されるブドウ糖が減り、脂肪細胞の中に入る量も減るので、太りにくくなるというわけです。

夕食前の運動が有効
運動に食事をすることで筋肉に取り込まれるグリコーゲンが多くなると筋肉が強化されていきますが、筋肉は脂肪を燃焼させる部分なので、筋肉が増えるということは脂肪が燃焼しやすくなるということです。
夕食は自律神経の副交感神経の働きによってインスリンが多く分泌されるために、食事で摂った脂肪やブドウ糖は脂肪酸に合成されていきますが、夕食前に運動をすることは、これを抑えることで、よりダイエット効果が高くなります。
同じ運動量でも、効率よく脂肪を減らすには夕食前の運動がおすすめです。

夕食前の運動で脂肪が付きにくくなる
自律神経の交感神経が盛んに働いているときには胃液とインスリンの分泌量が減るので、太りにくくなります。
夕食時には副交感神経が盛んに働いているために、胃液とインスリンの分泌量が増えて太りやすいので、交感神経を刺激する運動は夕食の前に行ったほうが効果はあることになります。
夕方以降は体を休める時間帯なので、運動をするのは体に負担がかかりやすいという人もいます。
そういった人には交感神経を刺激する42℃以上の熱めの温度のシャワーを浴びてから食事をするようにします。

#4

夕食後の一口は太る

夜食は止まらなくなる
夜に食べると太るといわれていますが、これはよるにはエネルギー消費が少ないこと、夜には脂肪を蓄えるために脂肪が体の中で多く合成されることが、その原因としてあげられています。
それ以外にも大きな原因があることが、最近の研究によってわかってきました。
それは夜に食べるとレプチンというホルモンの分泌量が少なくなって、エネルギー消費が少なくなるとともに、満腹感が感じられにくくなるということです。
夜に食べるのは太るだけではなく、さらに夜に食べたい気持ちを高めてしまうのです。

夜はエネルギー消費が少ない
1日は24時間ですが、そのリズムの中で暮らしている人間の体内時計は25時間ほどで、もともと24時間の生活とはズレがあります。
そのために夜は決まった時間に食事を済ませ、決まった時間に寝るように心がけないと眠りにつく時間が遅くなっていくのです。
睡眠の時間がズレてくるとエネルギー消費を抑えないとエネルギー不足となってしまうために、エネルギー消費を高めるホルモンのレプチンの分泌量が減っていきます。
そのために、だんだんとエネルギー消費がよくない、太りやすい体質になっていくのです。
#5
夜型生活は太りやすくなる

夜更かしで太る体質になる
食欲やエネルギー消費をコントロールしているホルモンのレプチンは、夜更かしをしたり夜食を食べる生活をしていると、分泌量が減ってくることがわかってきました。
レプチンは満腹感を感じやすくするとともに、エネルギー消費を高めるホルモンなので、分泌量が減ると食欲が高まり、食べたものがエネルギーとして消費されにくくなるために、太る体質となってしまいます。
それは夜だけのことではなくて、1日を通じての分泌量が減るので、ダイエットのためには夜の20時すぎに食べることはやめたいものです。

遅寝遅起きは太る要因
エネルギー消費を高めて、満腹感を感じやすくさせるダイエットの強い味方であるホルモンのレプチンは、脂肪細胞から分泌されています。
脂肪細胞の中にたまる脂肪酸が多くなると、余分な脂肪をためないように、余分な脂肪を消費するようにレプチンを出す仕組みになっています。
日本人はレプチンの分泌量が少なくて、ただでも太りやすい体質なので、レプチンの分泌量を減らすようなことはしたくありません。
分泌量を減らす一番の原因として指摘されているのは夜更かし、起床時間の遅れといった生活時間の乱れです。

夕食の時間が遅くなるほど太る
エネルギー消費を高めるホルモンのレプチンは、生活リズムの乱れによって分泌量が減り、太りやすい体質となりがちです。
生活リズムを整えるには睡眠時間を規則正しくとることですが、それとともに大切なのは食事の時間も規則正しくすることです。
朝食が遅くなると体の代謝が高まりにくくなります。
昼食との間が短くなると、胃腸の負担が大きくなり、エネルギー代謝が高まりにくくなります。
夕食以降はエネルギー源として脂肪をためるので夕食の時間が遅くなるほど太りやすくなってしまうのです。

効果のあるサプリメントの作用
脂肪吸収阻害サプリメント
脂肪燃焼促進サプリメント
糖質吸収阻害サプリメント
糖質燃焼促進サプリメント
抗酸化サプリメント

筋肉を強くする方法
7秒ダイエットで筋肉を太くする
屈伸運動で筋肉を強くして、むくみを防ぐ
ながら運動で少しずつ鍛えよう
早寝早起きが筋肉を強くする
筋肉は3日休むと退化する

ストレスで太る
ストレス太りって本当?
ストレスで筋肉が減って脂肪が増える
ストレスは代謝を下げる
ストレスが活性酸素を増やす
香りでストレス解消

タバコは太る
禁煙すると食欲が増す
喫煙すると栄養不足になる
喫煙すると美容ビタミンが減る
喫煙すると代謝が悪くなる
喫煙で食べすぎる

水を飲んでダイエット
水太りって本当にあるの?
水を減らすと脂肪が燃えにくくなる
便通をよくするミネラルウォーター
食欲を調整する水の飲み方
スポーツドリンクで太ってしまう

効果的な有酸素運動
有酸素運動は低負荷×長時間
30分の継続運動よりも10分×3回の運動が効果的
よい姿勢で歩いて脂肪を燃やそう
糖分は脂肪燃焼を妨げる
昼間の運動は脂肪が燃えやすい

便通をよくして代謝を高める
便通を左右するおなかの調子
善玉菌を増やす食べ物
悪玉菌を減らす食べ物
水溶性食物繊維で便通をよくする
内臓脂肪の解消で便通をよくする

1日に3食がダイエットの基本
一食抜きは太りやすい
三食をきちんと食べて代謝アップ
食事を抜くと脳の働きが低下
夕食は軽くしよう
夕食を減らして朝食を増やそう

空腹感を感じにくくする方法
こんにゃくの活用法
糖質だけではおなかがすく
空腹感を防ぐには少しの脂肪も必要
空腹を我慢すると太りやすい
空腹を感じないようにするには糖質が大切

食べ方で変わるダイエット効果
15分以内で食べると食欲が抑えにくい
よく噛まないと太りやすい
血糖値を上げやすいものは先に食べる
食後のコーヒーで満腹感
稲妻食べで満足感

おやつとデザートの摂り方
おやつのエネルギー量は200kcalまで
間食のおやつは太りにくい
夕食前30分のおやつは太りやすい
3時のおやつは太りにくい
おやつを我慢するときは

停滞期の乗り越え方
体脂肪は階段状に落ちていく
停滞期も運動を続ければ再び減少期が来る
子どものときに太っていた人はリバウンドしやすい
脂肪細胞が多いほど停滞期が長くなる
停滞期には脂肪燃焼系運動を増やそう

野菜を食べよう
ダイエット成分と美容成分がタップリ
食物繊維が多い野菜
煮野菜を食べよう
ダイエット効果のある野菜
野菜で美しくなる

女性が太りやすい理由
女性は脂肪がつきやすい
脂肪細胞が増える年齢
脂肪がつきやすいところ
失恋太りをする理由
女性に向く燃焼系運動

リバウンドを防ごう
リバウンドは体重が戻ることではない
リバウンドを防ぐには代謝を落とさないこと
食べないダイエットは体脂肪率を高めやすい
運動でリバウンド防止
スリム型肥満かどうかをチェック

日記でダイエット
体重と太った理由を記録する
計るだけダイエット
食事の量と運動の量を記録する
適したダイエット法を見つけよう

ダイエット効果のチェック法
皮下脂肪をつまんでみよう
ワンサイズ下のパンツを履こう
鏡にヌードを映してみよう
体重計・体脂肪計を有効に使おう
効果を継続させる下着を選ぼう

ダイエット効果を高める入浴法
半身浴ならのぼせずに脂肪が燃える
入浴で疲労物質を分解
運動前の入浴で脂肪が燃える
ぬるま湯入浴の後の夕食は太りやすい
脂肪燃焼を進めるシャワーの浴び方

アルコール飲料の注意点
アルコールで太ってしまう
飲酒で太るのは食べすぎだ
おかずの食べ方で飲酒の太り方が変わる
脂肪が溜まりにくい飲酒法
飲酒太りを解消しよう

運動後の過ごし方で燃焼効果が変わる
運動後の入浴は脂肪燃焼を抑える
運動後のシャワーで脂肪を効果的に燃焼させる
運動後の休養で筋肉を増やす
運動後の糖質とたんぱく質で体力を保持する
重い運動後の軽い運動で疲労を溜めない

脂肪燃焼を進める運動のポイント
サウナスーツは使い方で脂肪燃焼がマイナス
坂道と平らな道で効果が変わる
大またで歩くだけで燃焼効果が変わる
普段は使わない筋肉を使おう
無理せず続けられる歩き方

効果的な歩き方
走るよりダイエット効果が高い歩き方
準備運動で脂肪燃焼は高まる
30分前のお茶で脂肪が燃焼しやすくなる
脂肪燃焼を高めるビタミンB群
脂肪燃焼を高めるクエン酸

夕方の過ごし方がダイエットの決め手
夕食時の脂肪食は太りやすい
夕食前の甘いものは太りやすい
夕食前の運動で脂肪蓄積を抑える
夕食後の一口は太る
夜型生活は太りやすくなる

太りやすい食品と料理を知ろう
脂肪のエネルギー量は糖質の2倍以上
脂肪の多い食事と脂肪の減らし方
太りやすい食事
甘いものでも太りにくいものがある
体を冷やす食事と温める食事

内臓脂肪の減らし方
日本人は内臓脂肪がたまりやすい
内臓脂肪をチェックしよう
内臓脂肪が燃えるための条件
筋肉をつけて脂肪を燃やす
運動量を増やす

ダイエットのための食事の基本
体重1kgあたり30kcalの食事
エネルギー源のバランス
たんぱく源と脂肪のバランス
食品のバランス
ビタミンとミネラルのバランス

体質からダイエット法を判定
リンゴ・洋ナシ・バナナの体型の違い
内臓脂肪タイプか皮下脂肪タイプか
代謝低下か消費不足か
冷えとむくみは代謝不足の証拠
脂肪の摂りすぎか糖質の摂りすぎか

ダイエットの目標を定めよう
厳しすぎる目標は危ない
1か月2kg以上はリバウンドの危険
目標の体型
急激な体脂肪の減少はホルモンを乱す
あなたに適したダイエット目標

有酸素運動と無酸素運動を有効に組み合わせよう
有酸素運動のメリットとデメリット
無酸素運動のメリットとデメリット
サーキットトレーニングのメリット
無酸素運動で気になるところを引き締める
乳酸を分解して脂肪が燃焼しやすくしよう

ダイエットの基本は内臓脂肪を減らすこと
目的は体重減少ではなく内臓脂肪の減少
内臓脂肪が減れば皮下脂肪も減ってくる
内臓脂肪を減らす食事の基本
内臓脂肪を減らす運動の基本
基礎代謝を高めよう

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