2020年3月16日月曜日

アントシアニン,イソフラボン,鉄の効果と副作用

健康長寿成分:アントシアニン・イソフラボン・鉄の効能効果・機能性について

健康長寿でピンピンコロリ

アントシアニンの効能効果と副作用

イソフラボンの効能効果と副作用

鉄の効能効果と副作用

アントシアニンの効果と副作用

紫色の抗酸化作用がある色素で、ブルーベリー、ビルベリー、アサイーベリー、ブドウなどに豊富に含まれています。

アントシアニンは目の毛細血管、水晶体、網膜に届きやすく、眼精疲労などの軽減作用が認められています。

また、強い抗酸化作用によって、目の老化抑制、目の血流の促進のほか、網膜の色素体である脳への信号物質であるロドプシンの再合成を促進して、視力を改善する効果を高めることができます。

その結果、酸化ストレスが原因となる緑内障の抑制、加齢性黄班変性症の抑制などの研究が進められています。

イソフラボンの効果と副作用

女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)と似た作用がある植物性エストロゲンで、大豆に豊富に含まれる色素成分のフラボノイドの一種です。

エストロゲンの減少が骨密度を低下させる原因となることから骨粗鬆症の予防作用があります。

また、エストロゲンの減少による更年期障害の諸症状の緩和・軽減が期待されるほか、美肌効果もあります。

エストロゲンの分泌量が多い生理から排卵までの期間には内臓脂肪が減少しやすいことから、内臓脂肪の減少が期待されています。

イソフラボンには抗酸化作用があり、悪玉コレステロールとも呼ばれるLDLコレステロール(低比重リポたんぱく)の減少によって心筋梗塞や脳梗塞を予防する作用もあります。

食品では、大豆、大豆製品の納豆や豆腐などに多く含まれます。

鉄の効果と副作用

エネルギー代謝の酵素の構成成分となるミネラルで、赤血球の色素成分であるヘモグロビンの成分として酸素の運搬、細胞への酸素の取り込み、老廃物の炭酸ガスとの取り替えの機能があります。

また、赤血球の生成とともに鉄欠乏性貧血の予防、免疫細胞の成長などの作用があります。

体内では鉄は4~5gが含まれ、60%以上がヘモグロビンの中にヘム鉄の形で存在し、残りは肝臓、骨髄、脾臓などに蓄えられています。

ヘム鉄は肉類に多く含まれ、野菜などに含まれる非ヘム鉄に比べると体内への吸収率は3倍以上となっています。

鉄はビタミンCによって吸収が高められます。

食品では、肉類、レバー、貝類、カボチャ種子などに多く含まれます。

栄養機能食品表示は「鉄は赤血球をつくるのに必要な栄養素です」。

健康成分の効能効果・機能性一覧

肥満の危険因子と自覚症状

高血圧の危険因子と自覚症状

高血糖の危険因子と自覚症状

高中性脂肪の危険因子と自覚症状

高コレステロールの危険因子と自覚症状


肥満の危険因子と自覚症状


【危険因子】

早食いである。
食事は満腹するまで食べる。
お菓子などの間食が多い。
ジュースや清涼飲料水を飲むことが多い。
脂っこい食事が好き。
お酒を習慣的に飲んでいる・お酒をたくさん飲む。
ストレスを感じている。
15分以上歩くことが少ない。
両親や祖父母に肥満の人がいる。

【自覚症状】
急に太ってきた。
ウエストサイズが増えてきた。
食欲が異常にある。
いつも空腹感がある。
血圧が高くなってめまいがする。
疲れやすくなった。
息切れするようになった。
体が冷えやすくなった。
頭痛が起こりやすい。お酒に弱くなった。



高血圧の危険因子と自覚症状

【危険因子】

塩辛い食事が好き。
野菜を食べる量が少ない。
食事は満腹するまで食べる。
早食いである。
睡眠時間が不規則。
お酒を習慣的に飲んでいる。
怒りっぽい性格。
ストレスを感じている。
10分以上歩くことが少ない。
両親や祖父母に高血圧の人がいる。

【自覚症状】
喉が渇きやすい。
体が疲れやすい。
肩こりがある。
頭が重い。
階段を昇ると動悸がある。
寝つきにくくなった。
手足に痺れがある。
尿の量が多くなった。
むくみがある。
体が冷えやすい。



高血糖の危険因子と自覚症状

【危険因子】

早食いである。
食事は満腹するまで食べる。
お菓子などの間食が多い。
ジュースや清涼飲料水を飲むことが多い。
脂っこい食事が好き。
お酒を習慣的に飲んでいる。
お酒をたくさん飲む。
ストレスを感じている。
10分以上歩くことが少ない。
両親や祖父母に糖尿病の人がいる。

【自覚症状】
口の中が渇きやすく、水をたくさん飲む。
オシッコの回数が増えた。
オシッコの泡立ちが多く、消えにくい。
オシッコの色が濃い、臭いが強い。
食欲が異常にある。
いつも空腹感がある。
急に太ってきた。
いつも疲れやすい。
皮膚にかゆみがある。
性欲が減退してきた。



高中性脂肪の危険因子と自覚症状

【危険因子】

早食いである。
食事は満腹するまで食べる。
お菓子などの間食が多い。
肉食が多い。
脂っこい食事が好き。
お酒を習慣的に飲んでいる。
魚を食べる量が少ない。
20分以上歩くことが少ない。
糖尿病、肝臓病、腎臓病、痛風がある。
両親や祖父母に脂質異常症の人がいる。

【自覚症状】
疲れやすい。
太ってきた。
体が冷えやすい。
風邪をひきやすくなった。
お酒に弱くなった。
イライラしやすい。
運動をすると息切れしやすい。
尿に脂肪が混じる。
上まぶたに黄色っぽい盛り上がりがある。
胸や背中に黄色っぽいニキビがある。



高コレステロ-ルの危険因子と自覚症状

【危険因子】
肉や揚げ物が好き。
脂っこい食事が好き。
スナック菓子を食べる。
ケーキやアイスクリームが好き。
野菜や海藻はあまり食べない。
お酒を習慣的に飲んでいる。
タバコを吸っている。
ストレスを感じている。
10分以上歩くことが少ない。
両親や祖父母に脂質異常症の人がいる。

【自覚症状】
疲れやすい。
体が重く感じる。
太ってきた。
息切れしやすい。
体が冷えやすい。
皮膚に脂肪のふくらみがある。
上まぶたに黄色っぽい盛り上がりがある。
お尻や背中に黄色っぽい固まりがある。
アキレス腱が太くなった。
眼の角膜に白いリング状のものがある。

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