2020年3月20日金曜日

ニガウリ,ニンニク,ノコギリヤシの効果と副作用

健康長寿成分:ニガウリ・ニンニク・ノコギリヤシの効能効果・機能性について

健康長寿でピンピンコロリ

ニガウリ(ゴーヤ・ツルレイシ)の効能効果と副作用

ニンイク(ガーリック)の効能効果と副作用

ノコギリヤシの効能効果と副作用

ニガウリの効果と副作用

インド原産の熱帯に自生するウリ科の植物で、ゴーヤ、ツルレイシとも呼ばれています。

ビタミンCはレモンの3倍以上で、加熱しても減らない特徴があります。

カロテン類も多く、抗酸化作用があります。

カリウム、鉄、カルシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。

果実にはインスリンに似た働きをする化合物が含まれ、血糖値の上昇を抑える作用があります。

また、特有成分のモモルデシンには食欲を抑える作用があります。

ニンニクの効果と副作用

中央アジア原産のユリ科ネギ属の香味野菜で、球状の茎部を食用とします。

ガーリックとも呼ばれます。

ネギ属に特有のアリインが酵素のアリナーゼによって臭気のもとのアリシンとなり、殺菌、抗酸化などに役立ちます。

また、アリシンはビタミンB1と結びつき、吸収されやすいアリチアミンとなり、ブドウ糖のエネルギー化を促進します。

スコルジニンには血管を拡張して、血流を促進する作用があります。

これらの成分によって、疲労回復、LDLコレステロール低下、血糖値低下、血圧低下、脂肪燃焼、血栓溶解などの働きが得られます。

ノコギリヤシの効果と副作用

北米原産のヤシ科シュロ属の低木で、ノコギリヤシの名前はノコギリ状のギザギザした葉の形からつけられました。

健康食品に使われているのは、秋に実る濃赤色の実のエキスです。

そのためノコギリヤシエキスとも呼ばれます。

この果実は北米のネイティブアメリカンには食用とされてきましたが、男性の強壮、利尿、鎮静効果がある民間薬として使われ、ヨーロッパではエキスが医薬品の成分として使われています。

強壮と利尿に役立つとされるのは、前立腺に作用するからです。

前立腺は膀胱の下側の尿道を包むようにある腺組織で、精子以外の精液を作り出す役割があり、男性ホルモンによって肥大が進んでいきます。

血液中の男性ホルモン濃度が高いときには前立腺の男性ホルモンの取り込みは一定量に保たれていますが、中年期以降になって男性ホルモン濃度が低下すると急に前立腺が男性ホルモンを多く取り込むようになり、前立腺肥大となっていきます。

前立腺肥大では尿道が圧迫されるために尿が出にくくなり、夜間にトイレのために目覚めることが多くなります。

前立腺の肥大が抑えられることで、尿の状態を改善することが期待できます。


健康成分の効能効果・機能性一覧

肥満の危険因子と自覚症状

高血圧の危険因子と自覚症状

高血糖の危険因子と自覚症状

高中性脂肪の危険因子と自覚症状

高コレステロールの危険因子と自覚症状


肥満の危険因子と自覚症状


【危険因子】

早食いである。
食事は満腹するまで食べる。
お菓子などの間食が多い。
ジュースや清涼飲料水を飲むことが多い。
脂っこい食事が好き。
お酒を習慣的に飲んでいる・お酒をたくさん飲む。
ストレスを感じている。
15分以上歩くことが少ない。
両親や祖父母に肥満の人がいる。

【自覚症状】
急に太ってきた。
ウエストサイズが増えてきた。
食欲が異常にある。
いつも空腹感がある。
血圧が高くなってめまいがする。
疲れやすくなった。
息切れするようになった。
体が冷えやすくなった。
頭痛が起こりやすい。お酒に弱くなった。



高血圧の危険因子と自覚症状

【危険因子】

塩辛い食事が好き。
野菜を食べる量が少ない。
食事は満腹するまで食べる。
早食いである。
睡眠時間が不規則。
お酒を習慣的に飲んでいる。
怒りっぽい性格。
ストレスを感じている。
10分以上歩くことが少ない。
両親や祖父母に高血圧の人がいる。

【自覚症状】
喉が渇きやすい。
体が疲れやすい。
肩こりがある。
頭が重い。
階段を昇ると動悸がある。
寝つきにくくなった。
手足に痺れがある。
尿の量が多くなった。
むくみがある。
体が冷えやすい。



高血糖の危険因子と自覚症状

【危険因子】

早食いである。
食事は満腹するまで食べる。
お菓子などの間食が多い。
ジュースや清涼飲料水を飲むことが多い。
脂っこい食事が好き。
お酒を習慣的に飲んでいる。
お酒をたくさん飲む。
ストレスを感じている。
10分以上歩くことが少ない。
両親や祖父母に糖尿病の人がいる。

【自覚症状】
口の中が渇きやすく、水をたくさん飲む。
オシッコの回数が増えた。
オシッコの泡立ちが多く、消えにくい。
オシッコの色が濃い、臭いが強い。
食欲が異常にある。
いつも空腹感がある。
急に太ってきた。
いつも疲れやすい。
皮膚にかゆみがある。
性欲が減退してきた。



高中性脂肪の危険因子と自覚症状

【危険因子】

早食いである。
食事は満腹するまで食べる。
お菓子などの間食が多い。
肉食が多い。
脂っこい食事が好き。
お酒を習慣的に飲んでいる。
魚を食べる量が少ない。
20分以上歩くことが少ない。
糖尿病、肝臓病、腎臓病、痛風がある。
両親や祖父母に脂質異常症の人がいる。

【自覚症状】
疲れやすい。
太ってきた。
体が冷えやすい。
風邪をひきやすくなった。
お酒に弱くなった。
イライラしやすい。
運動をすると息切れしやすい。
尿に脂肪が混じる。
上まぶたに黄色っぽい盛り上がりがある。
胸や背中に黄色っぽいニキビがある。



高コレステロ-ルの危険因子と自覚症状

【危険因子】
肉や揚げ物が好き。
脂っこい食事が好き。
スナック菓子を食べる。
ケーキやアイスクリームが好き。
野菜や海藻はあまり食べない。
お酒を習慣的に飲んでいる。
タバコを吸っている。
ストレスを感じている。
10分以上歩くことが少ない。
両親や祖父母に脂質異常症の人がいる。

【自覚症状】
疲れやすい。
体が重く感じる。
太ってきた。
息切れしやすい。
体が冷えやすい。
皮膚に脂肪のふくらみがある。
上まぶたに黄色っぽい盛り上がりがある。
お尻や背中に黄色っぽい固まりがある。
アキレス腱が太くなった。
眼の角膜に白いリング状のものがある。

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