2020年3月21日土曜日

ビタミンC,ビタミンD,ビタミンE,ビタミンKの効果と副作用

健康長寿成分:ビタミンC・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンKの効能効果・機能性について

健康長寿でピンピンコロリ

ビタミンC(アスコルビン酸)の効能効果と副作用

ビタミンD(カルシフェロール)の効能効果と副作用

ビタミンE(トコフェロール)の効能効果と副作用

ビタミンKの効能効果と副作用

ビタミンCの効果と副作用

皮膚や腱、軟骨などの結合組織を構成するコラーゲンの合成に欠かせず、皮膚や骨の健康維持、傷の修復に必要な水溶性ビタミン。

アスコルビン酸とも呼ばれます。腸管で鉄の吸収率を高め、抗ストレス作用がある副腎皮質ホルモンの合成を促進する作用があります。

強い抗酸化作用によって過酸化脂質の合成の抑制、血管障害を予防する作用もあります。

寒冷ストレスや喫煙によって体内で減少します。食品では、野菜、果物に多く含まれます。

栄養機能食品表示は「ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに抗酸化作用を持つ栄養素です」。

ビタミンDの効果と副作用

脂溶性ビタミンで、カルシフェロールとも呼ばれています。

カルシウムの吸収促進、骨の成長促進、血中カルシウム濃度の調整などの作用があり、太陽のビタミンとも呼ばれます。

食事で摂ったビタミンDは小腸から脂肪とともに吸収され、紫外線が皮膚の脂肪に当たると肝臓で活性型ビタミンDに変化します。

活性型ビタミンDは小腸からのカルシウムとリンの吸収をよくして、筋肉や骨にカルシウムが吸着されるのを補助します。

ビタミンDが不足すると骨の成長が遅れ、骨粗鬆症の危険性が高まります。

ビタミンDは、食品では鰯・鰹・鮪などの魚肉、鱈の肝臓、シイタケなどのキノコ類などに多く含まれます。

サプリメントでは、骨強化用の食品の材料に使われますが、通常のビタミンDの製品と活性型ビタミンDの製品とがあります。

栄養機能食品表示は「ビタミンDは、腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です」。

ビタミンEの効果と副作用

強い抗酸化力を持つ脂溶性ビタミンで、トコフェロールとも呼ばれます。

有害な過酸化脂質の生成を防ぎ、LDLコレステロールの酸化を防いで動脈硬化を予防するほか、全身の細胞の老化を防ぐ作用があります。

活性酸素によって酸化すると活性型ビタミンEとなり、体内の細胞から電子を奪う作用があります。

活性型ビタミンEはビタミンCから電子を得て、通常のビタミンEに戻ります。

そのため、合わせて摂ることで抗酸化力を高めることができます。

食品では、食物油、卵、豆、種子などに多く含まれます。

栄養機能食品表示は「ビタミンEは、抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り細胞の健康を助ける栄養素です」。

ビタミンKの効果と副作用

脂溶性ビタミンで、カルシウムが骨に沈着するときに必要なたんぱく質を活性化させる働きがあって骨を強化するとともに、血液を凝固させて出血を止める作用があります。

食品では、ホウレン草、小松菜、あしたばなどの緑色野菜や、納豆やチーズなどの発酵食品に多く含まれます。

ビタミンKには、緑黄色野菜に含まれるビタミンK1と、納豆などの発酵食品に含まれるビタミンK2があります。

サプリメントでは、骨強化用の食品の材料に使われています。

ビタミンKが含まれているサプリメント素材にはクロレラ、青汁があります。

栄養機能食品は「ビタミンKは、正常な血液凝固能を維持する栄養素です」。

健康成分の効能効果・機能性一覧

肥満の危険因子と自覚症状

高血圧の危険因子と自覚症状

高血糖の危険因子と自覚症状

高中性脂肪の危険因子と自覚症状

高コレステロールの危険因子と自覚症状


肥満の危険因子と自覚症状


【危険因子】

早食いである。
食事は満腹するまで食べる。
お菓子などの間食が多い。
ジュースや清涼飲料水を飲むことが多い。
脂っこい食事が好き。
お酒を習慣的に飲んでいる・お酒をたくさん飲む。
ストレスを感じている。
15分以上歩くことが少ない。
両親や祖父母に肥満の人がいる。

【自覚症状】
急に太ってきた。
ウエストサイズが増えてきた。
食欲が異常にある。
いつも空腹感がある。
血圧が高くなってめまいがする。
疲れやすくなった。
息切れするようになった。
体が冷えやすくなった。
頭痛が起こりやすい。お酒に弱くなった。



高血圧の危険因子と自覚症状

【危険因子】

塩辛い食事が好き。
野菜を食べる量が少ない。
食事は満腹するまで食べる。
早食いである。
睡眠時間が不規則。
お酒を習慣的に飲んでいる。
怒りっぽい性格。
ストレスを感じている。
10分以上歩くことが少ない。
両親や祖父母に高血圧の人がいる。

【自覚症状】
喉が渇きやすい。
体が疲れやすい。
肩こりがある。
頭が重い。
階段を昇ると動悸がある。
寝つきにくくなった。
手足に痺れがある。
尿の量が多くなった。
むくみがある。
体が冷えやすい。



高血糖の危険因子と自覚症状

【危険因子】

早食いである。
食事は満腹するまで食べる。
お菓子などの間食が多い。
ジュースや清涼飲料水を飲むことが多い。
脂っこい食事が好き。
お酒を習慣的に飲んでいる。
お酒をたくさん飲む。
ストレスを感じている。
10分以上歩くことが少ない。
両親や祖父母に糖尿病の人がいる。

【自覚症状】
口の中が渇きやすく、水をたくさん飲む。
オシッコの回数が増えた。
オシッコの泡立ちが多く、消えにくい。
オシッコの色が濃い、臭いが強い。
食欲が異常にある。
いつも空腹感がある。
急に太ってきた。
いつも疲れやすい。
皮膚にかゆみがある。
性欲が減退してきた。



高中性脂肪の危険因子と自覚症状

【危険因子】

早食いである。
食事は満腹するまで食べる。
お菓子などの間食が多い。
肉食が多い。
脂っこい食事が好き。
お酒を習慣的に飲んでいる。
魚を食べる量が少ない。
20分以上歩くことが少ない。
糖尿病、肝臓病、腎臓病、痛風がある。
両親や祖父母に脂質異常症の人がいる。

【自覚症状】
疲れやすい。
太ってきた。
体が冷えやすい。
風邪をひきやすくなった。
お酒に弱くなった。
イライラしやすい。
運動をすると息切れしやすい。
尿に脂肪が混じる。
上まぶたに黄色っぽい盛り上がりがある。
胸や背中に黄色っぽいニキビがある。



高コレステロ-ルの危険因子と自覚症状

【危険因子】
肉や揚げ物が好き。
脂っこい食事が好き。
スナック菓子を食べる。
ケーキやアイスクリームが好き。
野菜や海藻はあまり食べない。
お酒を習慣的に飲んでいる。
タバコを吸っている。
ストレスを感じている。
10分以上歩くことが少ない。
両親や祖父母に脂質異常症の人がいる。

【自覚症状】
疲れやすい。
体が重く感じる。
太ってきた。
息切れしやすい。
体が冷えやすい。
皮膚に脂肪のふくらみがある。
上まぶたに黄色っぽい盛り上がりがある。
お尻や背中に黄色っぽい固まりがある。
アキレス腱が太くなった。
眼の角膜に白いリング状のものがある。

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