2020年3月20日金曜日

DHA,DPA,鉄の効果と副作用

健康長寿成分:DHA(ドコサヘキサエン酸)・DPA(ドコサペンタエン酸)・鉄の効能効果・機能性について

健康長寿でピンピンコロリ

DHA(ドコサヘキサエン酸)の効能効果と副作用

DPA(ドコサペンタエン酸)の効能効果と副作用

鉄の効能効果と副作用

DHAの効果と副作用

DHA(ドコサヘキサエン酸)は魚に含まれるn‐3系の多価不飽和脂肪酸で、体内では脳や網膜のリン脂質の主要成分となっています。

低温でも固まらずに液体の状態が保たれています。

DHAを摂ることで血液の粘性を下げるほか、中性脂肪値低下、血圧低下、血糖値低下、HDLコレステロール値増加などの作用があります。

脳の情報伝達を高め、精神安定の研究も進められています。

食品では、鰯、秋刀魚、鮪、鰹などの冷水で生育する青背魚に多く含まれます。

1日の推奨摂取量は1gです。栄養機能表示はn‐3系脂肪酸のもので、「n‐3系脂肪酸は、皮膚の健康維持を助ける栄養素です」。

DPAの効果と副作用

DPA(ドコサペンタエン酸)はn‐3系脂肪酸多価不飽和脂肪酸の一種で、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)と並んで、血液をサラサラにする成分として一般に知られています。

血流を改善し、中性脂肪の降下や善玉コレステロールとも呼ばれるHDLコレステロールの上昇、血圧や血糖値の効果といった作用はDHAやEPAの10倍ほどもあるとされます。

アザラシに多く含まれていますが、アザラシは青魚をエサにしているため、アザラシの脂肪を原材料にした健康食品素材には同時にDHAやEPAも含まれています。

アミノ酸のアルギニンと一緒に摂ると、より有効性が高められます。

鉄の効果と副作用

エネルギー代謝の酵素の構成成分となるミネラルで、赤血球の色素成分であるヘモグロビンの成分として酸素の運搬、細胞への酸素の取り込み、老廃物の炭酸ガスとの取り替えの機能があります。

また、赤血球の生成とともに鉄欠乏性貧血の予防、免疫細胞の成長などの作用があります。

体内では鉄は4~5gが含まれ、60%以上がヘモグロビンの中にヘム鉄の形で存在し、残りは肝臓、骨髄、脾臓などに蓄えられています。

ヘム鉄は肉類に多く含まれ、野菜などに含まれる非ヘム鉄に比べると体内への吸収率は3倍以上となっています。

鉄はビタミンCによって吸収が高められます。

食品では、肉類、レバー、貝類、カボチャ種子などに多く含まれます。

栄養機能食品表示は「鉄は赤血球をつくるのに必要な栄養素です」。

健康成分の効能効果・機能性一覧

肥満の危険因子と自覚症状

高血圧の危険因子と自覚症状

高血糖の危険因子と自覚症状

高中性脂肪の危険因子と自覚症状

高コレステロールの危険因子と自覚症状


肥満の危険因子と自覚症状


【危険因子】

早食いである。
食事は満腹するまで食べる。
お菓子などの間食が多い。
ジュースや清涼飲料水を飲むことが多い。
脂っこい食事が好き。
お酒を習慣的に飲んでいる・お酒をたくさん飲む。
ストレスを感じている。
15分以上歩くことが少ない。
両親や祖父母に肥満の人がいる。

【自覚症状】
急に太ってきた。
ウエストサイズが増えてきた。
食欲が異常にある。
いつも空腹感がある。
血圧が高くなってめまいがする。
疲れやすくなった。
息切れするようになった。
体が冷えやすくなった。
頭痛が起こりやすい。お酒に弱くなった。



高血圧の危険因子と自覚症状

【危険因子】

塩辛い食事が好き。
野菜を食べる量が少ない。
食事は満腹するまで食べる。
早食いである。
睡眠時間が不規則。
お酒を習慣的に飲んでいる。
怒りっぽい性格。
ストレスを感じている。
10分以上歩くことが少ない。
両親や祖父母に高血圧の人がいる。

【自覚症状】
喉が渇きやすい。
体が疲れやすい。
肩こりがある。
頭が重い。
階段を昇ると動悸がある。
寝つきにくくなった。
手足に痺れがある。
尿の量が多くなった。
むくみがある。
体が冷えやすい。



高血糖の危険因子と自覚症状

【危険因子】

早食いである。
食事は満腹するまで食べる。
お菓子などの間食が多い。
ジュースや清涼飲料水を飲むことが多い。
脂っこい食事が好き。
お酒を習慣的に飲んでいる。
お酒をたくさん飲む。
ストレスを感じている。
10分以上歩くことが少ない。
両親や祖父母に糖尿病の人がいる。

【自覚症状】
口の中が渇きやすく、水をたくさん飲む。
オシッコの回数が増えた。
オシッコの泡立ちが多く、消えにくい。
オシッコの色が濃い、臭いが強い。
食欲が異常にある。
いつも空腹感がある。
急に太ってきた。
いつも疲れやすい。
皮膚にかゆみがある。
性欲が減退してきた。



高中性脂肪の危険因子と自覚症状

【危険因子】

早食いである。
食事は満腹するまで食べる。
お菓子などの間食が多い。
肉食が多い。
脂っこい食事が好き。
お酒を習慣的に飲んでいる。
魚を食べる量が少ない。
20分以上歩くことが少ない。
糖尿病、肝臓病、腎臓病、痛風がある。
両親や祖父母に脂質異常症の人がいる。

【自覚症状】
疲れやすい。
太ってきた。
体が冷えやすい。
風邪をひきやすくなった。
お酒に弱くなった。
イライラしやすい。
運動をすると息切れしやすい。
尿に脂肪が混じる。
上まぶたに黄色っぽい盛り上がりがある。
胸や背中に黄色っぽいニキビがある。



高コレステロ-ルの危険因子と自覚症状

【危険因子】
肉や揚げ物が好き。
脂っこい食事が好き。
スナック菓子を食べる。
ケーキやアイスクリームが好き。
野菜や海藻はあまり食べない。
お酒を習慣的に飲んでいる。
タバコを吸っている。
ストレスを感じている。
10分以上歩くことが少ない。
両親や祖父母に脂質異常症の人がいる。

【自覚症状】
疲れやすい。
体が重く感じる。
太ってきた。
息切れしやすい。
体が冷えやすい。
皮膚に脂肪のふくらみがある。
上まぶたに黄色っぽい盛り上がりがある。
お尻や背中に黄色っぽい固まりがある。
アキレス腱が太くなった。
眼の角膜に白いリング状のものがある。

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