2020年1月3日金曜日

高血糖の自覚症状と危険因子について


血糖値の危険因子と自覚症状


危険因子と自覚症状で、
それぞれ5つ以上が当てはまったら要注意だそうです。

危険因子チェック項目

【早食いである】
短時間にブドウ糖が小腸から吸収されるようになるため、血糖値が急上昇します。

【食事は満腹するまで食べる】
ブドウ糖が多く含まれる主食(糖質)を多く食べると血糖値が高まります。

【お菓子などの間食が多い】
ブドウ糖が多い砂糖が使われているので血糖値が急上昇します。

【ジュースや清涼飲料水を飲むことが多い】
ブドウ糖が多い砂糖が使われているので血糖値が急上昇します。

【脂っこい食事が好き】
脂肪を脂肪細胞に蓄積する働きがあるインスリンが使われるために、インスリン不足になって血糖値が下がりにくくなります。

【お酒を習慣的に飲んでいる】
アルコール飲料は糖質の分解を進め、ブドウ糖の吸収を高めます。

【お酒をたくさん飲む】
アルコール飲料はエネルギー量が高いので血糖値が上昇しやすくなります。

【ストレスを感じている】
ストレスが高まると筋肉細胞に蓄えられたグリコーゲンが分解されてブドウ糖となるので血糖値が高まります。

【10分以上歩くことが少ない】
歩くことによってブドウ糖が早くエネルギーとなって使われ、血糖値が下がります。

【両親や祖父母に糖尿病の人がいる】
血糖値が上昇しやすい体質は遺伝要素があります。
自覚症状チェック項目解説

【口の中が渇きやすく、水をたくさん飲む】
ブドウ糖を血液中から減らすために排尿量が増えて喉が渇きます。

【オシッコの回数が増えた】
ブドウ糖を血液中から減らすために排尿量が増えます。

【オシッコの泡立ちが多く、消えにくい】
ブドウ糖が多いほど尿の泡が多くなります。

【オシッコの色が濃い、臭いが強い】
ブドウ糖が多くなると尿が濃くなって臭いが強くなります。

【食欲が異常にある】
血液中のブドウ糖が多いと食欲が抑えられますが、ブドウ糖が尿とともに出ると血糖値が下がって食欲が抑えられなくなります。

【いつも空腹感がある】
ブドウ糖が満腹感を高めるので、ブドウ糖が尿とともに出ると空腹感が強くなります。

【急に太ってきた】
糖尿病の慢性期には急にやせるものの、初期段階ではブドウ糖がエネルギーとして筋肉で使われにくくなるので太っていきます。

【いつも疲れやすい】
ブドウ糖が筋肉に取り込まれにくくなり、エネルギーが作られなくなるので疲れやすくなります。

【皮膚にかゆみがある】
血糖値が上昇するほど血流が低下して免疫が低下するために、かゆみが起こるようになります。

【性欲が減退してきた】
性器の血流が低下するために充血と感度が落ちて性欲が低下します。特に男性は性欲が大きく減退しがちです。

肥満チェック

【危険因子】
早食いである。食事は満腹するまで食べる。お菓子などの間食が多い。ジュースや清涼飲料水を飲むことが多い。脂っこい食事が好き。お酒を習慣的に飲んでいる・お酒をたくさん飲む
ストレスを感じている。15分以上歩くことが少ない。両親や祖父母に肥満の人がいる。

【自覚症状】
急に太ってきた。ウエストサイズが増えてきた。食欲が異常にある。いつも空腹感がある。血圧が高くなってめまいがする。疲れやすくなった。息切れするようになった。体が冷えやすくなった。頭痛が起こりやすい。お酒に弱くなった。

血圧チェック
【危険因子】
塩辛い食事が好き。野菜を食べる量が少ない。食事は満腹するまで食べる。早食いである。睡眠時間が不規則。お酒を習慣的に飲んでいる。怒りっぽい性格。ストレスを感じている。10分以上歩くことが少ない。両親や祖父母に高血圧の人がいる。

【自覚症状】
喉が渇きやすい。体が疲れやすい。肩こりがある。頭が重い。階段を昇ると動悸がある。寝つきにくくなった。手足に痺れがある。尿の量が多くなった。むくみがある。体が冷えやすい。

血糖値チェック
【危険因子】
早食いである。食事は満腹するまで食べる。お菓子などの間食が多い。ジュースや清涼飲料水を飲むことが多い。脂っこい食事が好き。お酒を習慣的に飲んでいる。お酒をたくさん飲む。ストレスを感じている。10分以上歩くことが少ない。両親や祖父母に糖尿病の人がいる。

【自覚症状】
口の中が渇きやすく、水をたくさん飲む。オシッコの回数が増えた。オシッコの泡立ちが多く、消えにくい。オシッコの色が濃い、臭いが強い。食欲が異常にある。いつも空腹感がある。急に太ってきた。いつも疲れやすい。皮膚にかゆみがある。性欲が減退してきた。

中性脂肪チェック
【危険因子】
早食いである。食事は満腹するまで食べる。お菓子などの間食が多い。肉食が多い。脂っこい食事が好き。お酒を習慣的に飲んでいる。魚を食べる量が少ない。20分以上歩くことが少ない。糖尿病、肝臓病、腎臓病、痛風がある。両親や祖父母に脂質異常症の人がいる。

【自覚症状】
疲れやすい。太ってきた。体が冷えやすい。風邪をひきやすくなった。お酒に弱くなった。イライラしやすい。運動をすると息切れしやすい。尿に脂肪が混じる。上まぶたに黄色っぽい盛り上がりがある。胸や背中に黄色っぽいニキビがある。

コレステロ-ルチェック
【危険因子】
肉や揚げ物が好き。脂っこい食事が好き。スナック菓子を食べる。ケーキやアイスクリームが好き。野菜や海藻はあまり食べない。お酒を習慣的に飲んでいる。タバコを吸っている。ストレスを感じている。10分以上歩くことが少ない。両親や祖父母に脂質異常症の人がいる。

【自覚症状】
疲れやすい。体が重く感じる。太ってきた。息切れしやすい。体が冷えやすい。皮膚に脂肪のふくらみがある。上まぶたに黄色っぽい盛り上がりがある。お尻や背中に黄色っぽい固まりがある。アキレス腱が太くなった。眼の角膜に白いリング状のものがある。

更新:2020年5月24日

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